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2009年7月18日 (土)

へなちょこ釣り師のそもそも その3

単身仙台に

 そんな俺様が仙台に転勤になった。しかも単身赴任。この歳でまた一人暮らしだってさ。家庭的にはちょっと不満だけど、釣りはいいかも。
 転勤は前任者の突然の退職により、急遽平和な俺様に白羽の矢が当たり、考える間もなく、あれよあれよという間に気が付くと仙台へ。と言った感じかな? 
 赴任が冬真っ盛りの新年早々だった事もあり、雪も多く仕事はめげていたが、釣り雑誌などを見ていると、結構良さそうな渓流がいっぱいあるじゃん!仕事はともかく、釣りはおもしろそうだぞ! 解禁はこちらも3月からだ。それまではおとなしく情報を集め、装備を揃え、デビューは4月だ。

 満を持して、初めて行ったのは名取川上流、二口温泉近くの支流。俺様の高級一部屋マンション近くのレンタカー屋で車を借り、家から1時間ぐらい走ったとこだ。     
この日まで、いろいろ釣りの本などを読みあさったり、仕事中にチョット寄り道して、いくつかポイントを見付けたが、まずは近場で様子見ということでここを選んだ。当日は天気も良く、偵察を兼ね、一人ハイキングのつもりで出かけた。
途中、秋保大滝という有名な滝があるのでちょっと寄り道。

Photo_2

 ここの駐車場を過ぎると、道も狭くなり、川も近づいてくる。しばらく走ると、二口温泉に出る。そこから少し進むと登山道の入り口があり、そこに車を乗り入れると、これから釣りに行こうとしている人を見付けた。
 すかさず近寄り、初めて来たので、ご一緒してもいいですか?と尋ねると、快く受け入れてくれた。そそくさと支度をして、山道を20分ぐらい歩き、沢に降りた。
その人も餌釣りだ。しかも提灯釣り、すぐに小さなイワナを揚げた。俺様もトライするもアタリなし。しばらく見学のつもりでついて行くことにした。

 ここはナメ床という川底が平らな一枚岩になっている沢で、初めて見る渓相だ。岩がゴロゴロしていた丹沢とは大きく違う。歩きやすいけど、ポイントが少ないように思う。要は魚が隠れるとこが少ないのだ。
あまり釣果は期待できないと思ったが、その人は、少ないポイントでも小さいながら確実にヒットしている。やっぱ上手いんだ。感心してみていると、次のポイントでやって見ろとのこと。

 よ~し、ここはひとつかっこいいとこを見せてやろうじゃん。そこはチョットした落ち込みになっていて、イワナがいそうな感じ、上流から餌を流し、目印を見ていると、落ち込みに落ちたはずの目印が、逆流して駆け上がって行くではないか。そうです、イワナが餌を加えたまま登っていったんです。
チョット遅れたけど、揚げたイワナは20センチ。東北での記念すべき第一号のイワナ君です。記念写真を撮って、さようなら。

Photo

てなわけで、俺様の東北での釣りがはじまった。
独り身なので、気軽に毎週行けそうだが、一回アタリの釣りコストが高くつくので頭が痛い! 何せ車が無いので、毎回レンタカーを借りなければならないのだ。一回あたり、レンタカー代約5,000円+ガソリン代約1,500円=6,500円也。固定費として最低これぐらいかかってしまう。贅沢な遊びだぜ。でも釣りにしか乗らないから、車を買って駐車場代や保険、税金などを考えるとこっちの方がぜんぜん安い。
もちろん、釣りに行かなきゃもっと安く上がるけどね。仕事ばかりじゃ、つまんねぇ~よな!

Photo_3

当面、近場は全部行ってみようと思い。毎週行くことにした。

 いつも利用するレンタカー屋の営業開始は朝8時から。これでは釣りに行くには遅いぜ。交渉の末、前日に借りる手続をし、キーを先にもらい、早朝勝手に乗り出すと言うことで話が付いた。厳密には前日から借りてることになるけど、店長が融通のきく人で、通常の料金でOKだと。言ってみるもんだね。

 翌朝4時半にレンタカー屋に車を取りに行き、また新たな発見を求め出発。
途中のコンビニで朝飯と昼飯の弁当などを買い、広瀬川沿いを作並温泉方面に向けて進む。温泉街の手前にある長命水という看板のある所から左に折れ、林道に入る。凸凹道をしばらく進むと、視界が開け、周辺の山々がきれいに見渡せる開けた場所に出た。いい景色だ~! 

Photo_6

 さらに進むと、長命水と書いてある水飲み場のある広場に出た。なぜか休憩所らしき建物も有り、近くにバーベキューも出来そうな場所もある。
 ほぉ~っと感心しつつも、さらに進み、その先の二股を右へ。沢沿いに林道は続いているが、川との落差が大きく、入渓場所を探しながら奥へと進む。しばらく走ると橋があり、のぞき込む。ここは山岳渓流の様相を呈しており、おもしろそうだ。そろそろはじめるようか?

 川が大きく蛇行して、広場のようになった場所に車を止め、川に降りた。前回の二口温泉上流の沢より明るい渓相だ。水も澄んでいてきれいだ。
 すぐに川虫取りをして上流に向け進む。しばらく穏やかな流れが続いたあと、少しづつ落差のある岩場に変わってきた。
 さらに上流へ進むと、堰堤に出た。ここはしばらく粘ってみるもアタリなく、登ろうにも取り付きがないので、仕方なく少し戻って崖の斜面を這い上がり林道へ出て、降りやすそうなとこを探しながらしばらく歩き、再び川に降り立つ。さっきまでの開けた感じから、今度は切り立った岩に囲まれたV字狭のような感じの渓相となってきた。慎重に足を進めると、良さそうな淵を発見。

 落差2m程の滝があり、その下がチョットした釜になっていて、深さも2mぐらいかな。なんとなく大物が潜んでいそうな感じ。
ちょっと長めの仕掛けに変え、落ち込みの横の大岩の上から竿を出す。
水の流れに逆らわないようにしながら、落ち込みの底へ餌を流していくと、いきなりグッグッと引き込まれた。これはでかいぞ! 糸を切られないよう、慎重に引き、途中何度か反転を繰り返しながら、岩の上に揚げてきた。見ると25センチ程のイワナだ! しかし、狭い場所で手前に引き寄せようとした瞬間、プチンと糸を切られ、さようなら・・・
横着して、網で迎えに行かなかったバチが当たりました。トホホ・・・

 気を取り直し、滝を越え、さらに進むと次の堰堤に出た。今度は幅もあり落ち込みも大きく、また期待できそうな感じ。
 リュックを近くの岩場に残し、身軽になって戦闘開始! 
おもりを3Bに取替え、落ち込みの左端から順に流していく。泡でよく見えないがあまり深くなさそうだ。今度はヘマしないぞ。

 ここでは20~25センチのイワナやヤマメが6匹も釣れ、満足満足。
気が付くともう昼だ。ここら辺で飯にしよう。釣ったイワナを入れてある即席のイケスを眺めながら、ビール片手に弁当を食う。至福のひとときだ。

Photo_4

 一匹一匹の魚達を眺めていると、それぞれがこの大きさになるには、きっと数々の試練を乗り越え生きてきたんだろうなぁ~。と、なぜかここで彼ら(彼女ら?)の運命を終わりにしてしまうには忍びない気になってきた。
 逃がしてやるか!ただここに逃がしたら、他の釣り人にすぐに釣られてしまうと思い、生かし魚籠に入れ、もう少し上流に連れて行ってやることにした。

Photo_5

 堰堤脇の崖をよじ登りるとそこはチョットしたプールになっていた。端っこをジャブジャブ進みしばらく行くと枝沢を見付けた。少々水は少ないが、木が覆い被さっており竿が出しにくい場所だ。ここなら当分平和に生きていけるだろう。一匹ずつそっと放してやった。大きくなれよ!

 この日はそれ以後小さいイワナばかりで、今一つ。
やっぱりさっきのを取っておけば良かったかな? そうこうしているうちに何となく雲行きが怪しくなってきた。今日は合羽を持ってきてないし、そろそろ引き上げることにしよう。

                         2005年4月 記

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コメント

カラス・直樹様
フライですか。いいですね。おらもやりたいです。
でも横文字専門用語が多くてよくわからんです。gawk

おはようございます。早起き直樹です。
全くもって楽しそうな単身赴任だったようで・・・
こちらは、へなちょこおやじさんがいないから、なかなか大変だったのですよshockpunch
わたしも8月には、フライに行く予定です。まだ素人なんで管理釣り場ですが・・・

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