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2011年8月

2011年8月28日 (日)

潜水艦岩魚は何処に

先週は鉄人トライアルで懲りたので、今回は楽して釣りしようと綿密な計画の元、一般車では入れない山奥まで連れてってくれる乗り合いタクシーでお出かけ。

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この車、登山シーズン中に運行されるタクシーですが、さすが登山客用とあって早朝しか運行されてません。最終が山奥のヒュッテを朝6時30分出発です。何とか間に合いましたが、どう見ても定員より多く乗った気がするワゴン型タクシーは、未舗装の悪路をヒーヒー悲鳴を上げながらも約10分で登山口に到着。

みんな思い思いのスタイルで山頂の山小屋に泊まって縦走する人もいれば、日帰りで往復する若者の集団、おばちゃんハイカー軍団がいました。釣り人は俺達だけです。

ここから登山道に入ります。歩きやすいブナの森を抜けると登山道はいきなり急坂に変わります。

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俺達は前を行く60歳台とおぼしきおっちゃん達とここで別れ、沢への道を進みます。

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踏み跡を辿りながら急な崖を下っていくと目的の溪に到着です。

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ここはおいらの好きな山岳渓流です。小滝が続き、それを乗り越えながら上流を目指します。

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水の透明度も抜群!いい溪相です。

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いいポイントが続きますが、魚影はあんまり濃くありません。

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次第に溪は狭まり、V字峡の溪相となってきました。

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ようやく釣れた岩魚は日があまり当たらない溪のせいか何となく白っぽい感じです。

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溪は段々厳しくなり、岩をへつりながら俺達の探検は続きますが、とうとうこの滝で登れなくなってしまいました。写真では行けそうな感じですが、淵は深く、手掛かりが見つかりません。

山を大きく高巻きすれば乗り越えられたかも知れませんが、再び溪に降り立つには切り立った崖を垂直に降りなければなりません。

そして同じルートを帰って来なけりゃ行けないことも考え、ここは安全第一として溪に降り立った地点に戻って、下流に釣り下って行くことに決定。勇気ある撤退?です。

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Photo_10 しか~し!今度はちょっと下ったところで滝の上に出てしまいました。とてもじゃないけれど降りられる高さじゃありません。上空に林道の橋が見えますが、溪からの落差は7、80mはあるでしょうか?

まだ時間は10時過ぎ。帰るにゃ早いし、ろくに釣れてません。仕方なく一旦林道に戻り、以前アブの総攻撃にあいながらも、爆釣したヒュッテ付近の溪でお口直しすることにしました。
















そんなわけで登山口まで戻ってみると、帰りの乗り合いタクシーは1時までありません。仕方なく歩いて下る事にして、さっき見上げた橋の上から滝を見下ろしてみました。

遙か下の矢印のところにいたんですね。

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ここから40~50分歩いて下れば前々回行った勝手知ったるアブの溪です。ピーカンの空の下、トコトコ歩いていると、一台の軽のバンが通りがかりに乗っけてくれました。ラッキーです!

ダム工事の関係車両です。きっと昼飯に下の事務所に戻るのでしょう。あと3年もすればここの溪も水没してしまうんでしょうかね?ちょっと複雑な気持ちです。

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ということで、再び釣行開始です。

吊り橋の脇から降り立つと、前回同様綺麗な流れが迎えてくれました。

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今回は本流をダム工事現場まで釣り上がって見ることにしました。

先程の山岳渓流にあるような大岩もなく、平瀬が続きます。

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ここは下のダムのバックウォーターに近いせいか比較的大物が多く、今回も尺オーバー2尾を含め、何て事無いチョットした淵からポコポコ上がってきます。楽しいっす!

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そして遂に潜水艦岩魚の登場です。

水中写真は難しく、全体が撮れなかったのは残念ですが、ひれも大きく堂々としていて雰囲気出てます。

ちなみにこれは潜水艦岩魚ではなく、泣き尺です。ごめんなさい..

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その後しばらく進むと、先に何やらトンネルが見えてきました。何でしょう?

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とうとうダムの工事現場まで来てしまいました。どうもこのトンネルは工事のための川のバイパスのようです。

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勢い良く流れ出る水流は、大きな深い淵を作り、ここでも尺物が釣れました。ピントが今一なのが残念ですが、黒く傷のある歴戦の勇士のような魚体でした。

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でも、ダムが出来ると、ここも来ることが出来なくなるんでしょうね?

なんて考えながらも、そろそろいい時間になってきたので戻ることにしましたが、忘れていた事件が起こりました。

アブの急襲です。

8月も終わりに近づき、もういないだろうと安心していましたが、甘かった!

夕方になっていきなりどこからともなく現れ、凄い数がまとわりついてきます。でも今回は抗菌ポリエステルの服を着ていたせいでしょうか?服の上から刺される事が無かったのが唯一の救いでした。

斯くして8月の釣行は終わりました。禁漁まであと一ヶ月。果たして本当の潜水艦岩魚に出会える事ができるのでしょうか?

2011年8月21日 (日)

鉄人トライアル?

お盆休み明けの週末、今回は予てから潜水艦岩魚が釣れるという憧れのK治川源流に行ってみました。

まだ薄暗い中、朝5時出発。今日は前回のアブ攻撃で懲りたため、チョット強力な防虫剤、ネオプレーン製の厚手の手袋に長袖シャツを二枚重ねでリベンジです。

現地までは約1時間半、まずは小手調べに中流部で山女魚を狙ってみました。ここは里川の溪相、車で河原まで乗り付けられるアンチョコな場所です。早速身支度して釣行開始。

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先行していたルアー釣師の後を追って、竿を出すとポコポコ山女魚が上がってきます。でもオチビチャンばかりです。川もさすがに人里に近いせいか透明度もイマイチ。このまま粘るか、場所替えするか?

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ということで、K治川ダムの脇の車止めまでやって来ました。

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ここからダムのバックウォーターを抜けて本流に入るわけですが、何しろ林道から落差のある溪です。50m以上あるでしょうか?お~恐わ!

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何とか入溪点を見付けようと奥へ奥へ進むうちに、結構な距離来ちゃいました。

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行けども行けども、なかなか入溪点が見つかりません。仕方なく一か八か枝沢を下って降りてみることにしましたが、結局最後は滝になっていて断念。

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その後も入溪点を探して進みますが、ずっと歩きづめでいい加減疲れてきたので道の真ん中で寝転がって休憩していると、通行止めであるはずの林道の奥からバイクの音が近づいてきます。

どうやらダム関係の人のようです。潜水艦岩魚の話を聞いてみると、この辺りで実際に鼻曲がりの鮭のような40~50センチの潜水艦岩魚がボコボコ釣れたそうです。

しかし、それは更に上流のダムが出来た頃の話で、噂を聞きつけた他県の釣り師が多く入溪して根こそぎ釣っていったそうです。 な~んだそうなんだ。

折角なので入溪点を聞くと、ダム放流注意の看板のあるとこから入れるらしいのですが、滑落して死んだ人も結構いるとのこと。 おっかないとこですね。

言われたとおり看板のそばから覗いてみても、とてもじゃないけど垂直懸垂装備をなにも持たない俺達には無理と諦め、腹が減ったので昼飯にしようとリュックの中を探って見ると、

事件発生!あるべきものがありません。そうなんです、車の中に忘れてきちゃいました。仕方なく西K君のおにぎりとあんパンを分けてもらいました。 情けないっす。

満たされぬお腹に不満を持ちつつも、仕方なく諦め、先に進むと林道も上流のダムまでで、もう既に8キロ以上登って来たでしょうか、いい加減しんどくなってきましたが、この先にパラダイスがあることを信じ、登山道を進んでみる事にしました。

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ここも所々に過去に亡くなった方の石碑が埋め込まれている登山道で、今は夏なので草木が生い茂りあまり下がよく見えませんが、相当高いところにあり、一歩踏み外せばさようならとなるようなおっかない道です。

それでもしばらく進むとようやく谷に懸かった吊り橋に出ました。やっと溪に降りられます。

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しかし、水量が多いのと、切り立った断崖の為あまり先に進めず、吊り橋近辺でチョットやって20センチぐらいの岩魚2尾のみ。白い斑点の綺麗な岩魚でしたが、逃げられて写真がありません。

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今日はほとんど釣りが出来ていません。引き返そうかとも思いましたが、折角ここまでしんどい思いをしてきたのだから、この先の山荘近辺にある天然露天風呂までに行ってみることにしました。

登山道に戻り、アップダウンを繰り返し、ようやく溪の脇に見えてきた掘っ立て小屋が女風呂。こんな山奥まで男女に分かれているんですね。

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この先で山荘を発見。結構立派です。山荘には客はおらず、管理人のおっちゃんに男風呂は何処かと尋ねると、まだ更に先だそうです。あ~しんど。

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そして遂に到着。所々廻りをコンクリートで固めてありますが、確かに天然。でも、チョット汚い感じです。

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水温は40℃弱ぐらいかな?早速入ってみましたが、湯あかでしょうか、岩に一杯に着いていて、さわると浮いてきてチョット幻滅。

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この後、風呂に入る予定をしていなかったので着替えもなく、汗でグチョグチョになった服をまた着なければならず、爽快感ゼロ。

しかもここから車止めまで林道、登山道と延々12キロぐらい一気に戻らなくてはならず、早く戻らなくては真っ暗になってしまいます。

最後の体力を振り絞り、膝が笑い出し、足の裏が剥けそうになりながらも、必死で山道を歩き約4時間。途中飲み物も無くなり、脱水症状寸前、おまけに忘れていたアブの攻撃もあり、ヘロヘロになってようやく車に戻ったのが6時。

お疲れ様でした。今日は憧れの溪にチャレンジしてみましたが、往復約24キロ。釣りどころかとんだ鉄人トライアルになってしまいました。

パラダイスは簡単に見つからないですね。

2011年8月 7日 (日)

アブ・アブ・アブ・・・・∞

新潟も先週の大雨から一転、今週は毎日ピーカンで猛暑が戻ってきました。

しかしながら、俺達のベースリバーとした五十嵐川水系は洪水被害に見舞われ、道路は寸断され、釣りどころか、温泉施設も休業となってしまいました。

そんなことでこの週末は何処に行こうか迷いましたが、大雨の被害が無かった県北部のT内川に行って見ることにしました。

新潟市を出発して約1時間半。夏場の閑散としたスキー場を越え、ダム脇の林道を最奥まで行こうとどんどん奥に進むと、立派な建物の先で通行止めになっているではありませんか。

ここは登山客が飯豊連峰への基地とする奥T内ヒュッテ。こんな山奥に立派です。

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川は遙か下の方だし、林道の終点まではかなり歩かなくてはならないし、どうしようか悩みましたが、取り敢えず行ってみることにしました。

でも、この季節はアブがいるんだよね。承知の上で来てるんだけど、ヒュッテ前の掲示板に、気持ちが萎える事が書いてありました。

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え~い行っちゃえ!こんな事で怯んでられるかい!

通行止めのゲートを乗り越え、しばらく舗装された林道を進むと河原への道があったので降りてみると吊り橋がありました。その脇をロープを頼りに降りてようやく河原に到着!透明度最高!気持ちいいっす!

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ところが早速、竿を出そうと準備していると、来た来た来た!アブアブアブ!

いきなり洗礼を受けちゃいました。白く見えるのがアブです。でも、まだそんなに凄くないかな?

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そして、この後直ぐに西K君の竿が大きく弓なりになったかと思うと、今シーズンの大物賞をゲット! 何と33センチ!しかも太ってます。

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羨ましい~!満面の笑みです。

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その後も泣き尺級の太った岩魚が次々ヒットします。このアブシーズンはしばらく誰も入ってないんでしょうね?岩魚があまりスレていません。

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ここは両岸が切り立った深い谷で、道との落差が大きく、入溪点が限られ、しかも所々回廊のようになっているため、川通しの遡行が難しい場所ですが、今日は水量が少ない事もあり、腰ぐらいの水深でパンツまでびしょ濡れになりながらも、どんどん先に進みます。

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そしてこの回廊を抜けると、開けた河原に出てきました。

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時刻はまだ10時過ぎ。今日はヒョッとして潜水艦岩魚に出会えるかも?と期待に胸を膨らませつつ更に上を目指しますが、この後直ぐに通せんぼになってしまいました。

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両岸から高巻きも出来ず、泳げば何とかなりそうですが、防水仕様リュックでもないし、諦めました。

Photo_16 しかたなく、林道に出て先に進む事にしようと思い、脇の谷間から見上げると遙か上に橋が架かっているのが見えます。早速チャレンジしてみましたが、岩がもろく、ゴロゴロ崩れ落ち危険なので、結局、川通しで戻ることにしました。


帰りは気温が上昇してきたからでしょうか?アブの数がハンパじゃ無くなってきました。総攻撃です!

ヒェ~!助けてくれ~!

長袖、長ズボン、手袋にタオルを被った上に帽子とフル防御態勢ですが、何故かおいらには西K君の倍以上まとわりついてきます。しかも服の上からも手袋の上からも刺してきます。

おいらは、人一倍汗かきなのと、ビール飲んだし、きっとアブの大好きなフェロモンを出してるんでしょうか?

あまりの凄さに釣りどころではありません。はらってもはらっても切りがありません。

どうしようもないのと、暑さで川の中に飛び込んじゃいました。

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でもこのまま泳いで帰る訳にも行かず、刺されまくりながらも入溪点に戻ると、チョット下流に二股があったので、覗いてみると、どうやらこっちが本流のようで、今まで登っていたのはT母木川という支流だったみたいです。

悔しいので、アブと戦いながらもチョット入ってみました。

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こちらも透き通った水の綺麗な溪相です。

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あまりの綺麗さに岩魚も見えちゃってます。

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でも、やっぱりアブの襲撃に釣りに集中できず、まだ時間は早かったのですが、午前中に満足の釣りも出来たので、退散することにしました。

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帰りは吊り橋の脇からよじ登り、奥T内ヒュッテで風呂に浸かり、ダム見て、サル見て帰りました。

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最後に、車の中で退治した今日の憎っくきアブの写真です。これが無限に襲ってきました。

と翌日のおいらの腕です。他にも肩や背中も無数に刺されてました。

痒い~!

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でも、今日は午前中にいい釣りが出来たので、満足な一日でした。感謝感謝!

ところが、大変な事件が起きちゃいました!

Photo_29 いつもより早く家に帰れたので、さっさとブログをアップしようと、デジカメからメモリーカードを取り出し、USBのアダプターにセットしてパソコンに取り込もうとしても読めません。

もしや逝っちゃたか?ショックです。西K君の大岩魚がまぼろし~...になってしまいます。

何とかして復元しようと、ネットでいろいろ調べますが、よく解りません。そこで、近所のビックカメラに行ってみると。無料のお試し復元ソフトのCDがあったので、持ち帰って試すと出てきました。よかった~!

でもこれはタダのソフトなので、復元まではしてくれません。(当たり前か)

これが8,980円もするので、どうしたものか考えた挙げ句、データが全部逝っちゃった訳ではなさそうなので、きっともっと安いソフトでも復元できるだろうと、画像データだけの修復ソフトが2,880円で売ってたのでケチってこっちを買ってきてやってみると、全然読めません。

まいった...ソフトは返品できないし、かといってここで諦めたら無駄金になっちゃうし、結局、再度8,980円もするソフトを買う羽目になってしまいました。

安物買いの銭失いとはこういう事ですね。

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